Day 24 その2: ピレネー山脈にダイブする

ラクレットを満喫した翌日、友人のご両親、友人、家主、私の一行はピネレー山脈へへ。

車でピレネーに向かう途中「私、山登ると大抵頭痛くなるんだった!」と思い出したものの。友人のお父上(元軍隊)が選んだ山道は、大変歩きやすく、起伏もほどほど。全く頭痛もなく、サクサク歩けるピレネーマジック。

尖っている山が、ピックミディ。

次の日は、いざ!ルルドの泉へ!

結構な観光地化のルルド。観光で食べてます!という雰囲気が溢れていました。が、奇跡の泉の周りには、車椅子の方や杖をついて歩く人が多数。真摯に祈る人、泉の周りの洞窟の壁を熱心に撫でる人、口付ける人、と、病を治したい思いの人がたくさん。


聖母マリア(推定)を見、泉を見つけたという聖女ベルナデッタ。この像の前には道路を挟んで聖母マリアの像が。

いつだったかテレビでルルドの泉を見た時「私、絶対に死ぬまでそんなとこにはいかないだろうな。実際、ああいうところに行ったらどういう気持ちなんだろうな」と感じたことを、やたらはっきりと思い出しました。
この日感じたことは、「あ、本当にあったんだ」

これ、パリのエッフェル塔でも思ったかも。

Day 21 : Un hérisson ( 4/28 )

《はりねずみ》

山あいの道路に転がってるのは、タヌキやキツネ、もしくはハクビシンだと思ってましたが。

ここ、フランスでは、はりねずみ…………!!


ということで、バスク地域の南の端っこへ行ってきました。『カクエッタ kakuetta』 という渓谷です。

「かくれた?」
「ううん、Kakuetta」
という会話を何度も繰り返す。

はい、コマさ◯探検隊っぽい!母にしか伝わらなくて辛い。

はい、三国志!蜀っぽい。フランス人に伝わらなくて辛い。
※しかし、のちに家主のは三国志を知っていることが判明。「もっと早く言ってよ!」と、理不尽なクレームをつける私。

塔のへつり?

 相変わらずのジブリっぷりです。

 最後には、小さいながらも鍾乳石があります。 ここも素晴らしいんですけど、ここに来るまでの途中の家や村や野原が、びっくりするほど絵本か世界名作劇場!!
美しい!!

 四葉。