ラクレットを満喫した翌日、友人のご両親、友人、家主、私の一行はピネレー山脈へへ。
車でピレネーに向かう途中「私、山登ると大抵頭痛くなるんだった!」と思い出したものの。友人のお父上(元軍隊)が選んだ山道は、大変歩きやすく、起伏もほどほど。全く頭痛もなく、サクサク歩けるピレネーマジック。
次の日は、いざ!ルルドの泉へ!
結構な観光地化のルルド。観光で食べてます!という雰囲気が溢れていました。が、奇跡の泉の周りには、車椅子の方や杖をついて歩く人が多数。真摯に祈る人、泉の周りの洞窟の壁を熱心に撫でる人、口付ける人、と、病を治したい思いの人がたくさん。
聖母マリア(推定)を見、泉を見つけたという聖女ベルナデッタ。この像の前には道路を挟んで聖母マリアの像が。
いつだったかテレビでルルドの泉を見た時「私、絶対に死ぬまでそんなとこにはいかないだろうな。実際、ああいうところに行ったらどういう気持ちなんだろうな」と感じたことを、やたらはっきりと思い出しました。
この日感じたことは、「あ、本当にあったんだ」
これ、パリのエッフェル塔でも思ったかも。