Day 77~80 : un soins (pris) à domicile ( 6/ 22~25 )

《自宅療養中である》

6月19日に退院して、22日にようやくアングレットに戻ってまいりました。自宅では無いけど、もはや自宅のように落ち着く空間。

さてさて、振り返りになりますが。
家の鍵について「え?」って思うひとが多数かと。つまり、家の内側から鍵をかけるためのサムターンとかが無いんです。内側からも鍵で錠します。なので、鍵が無いと家の内側にいても鍵がかけられ無いことに。

不便!

☆やってまいりました!病院食!!謎が謎を呼ぶ病院食。何度も言いますが、これはフランスの病院食!

 メニューが書いてある紙がいつもついてくるんですけど、私の名前間違ってたよ!!訂正する気力はありませんでした。
  点滴してるとか腎臓がどうとか、関係無いんだろうか?


こういう感じの平和的な闘牛を二度ほど観ました。牛を殺さない前提なので、安心して楽しめます。しかも、見ていて面白い!ハラハラドキドキ。ただし、私が観ている間に二三人ほど牛に踏まれてました。でも、続行。

フランス人、負傷者を讃えて、続行。

なので、必ず救急車と救急隊員は待機してます。

【8月20日追加】


Day 93~96 : retour chez moi ( 7/9~7/12 )

《帰宅》

長かった旅も終わりです。

※ちなみに、Day ◯◯の日付は、自宅から旅に出てからの日数なので、東京滞在も含んでます。じゃなかったら、ビザ切れてる。


↑ホテルの朝食。

とりあえずは、無事に飛行機に乗ることが第一!トラブル続きなので、結構不安!

 乗れた!パリ〜ハノイ無事に消化。

やはりといってはなんですが、何処でも、本当に何処でもフランスの公共機関等では英語で話しかけられる……。

シャルルドゴール国際空港のチェックインカウンターのにいちゃん「(早口なイギリス英語。ちなみに今までで一番わからない)」私「ah…pardon…(首を振る)」にいちゃん「あー(隣の同僚にフランス語で)ねぇ、日本語で水(de l’eau )ってなんていうか知ってる?」同僚女性「知らないわ」私「Ah, l’eau c’est MIZU!(あ、それ、水です)」にいちゃん「Ok!(またもや早口なイギリス英語で私に話しかける)」私「…………(何故だ)」

ねぇ、今私フラ語話したじゃん!!会話わかってたじゃん!?ねぇってば!悔しいので相槌等は全て拙いフラ語で返しました。切なさを抱えたままハノイ行きに搭乗。

ハノイには朝の7時に到着し、なんと夜の11時まで待つ苦行。ベトナム航空、次は考えものだな……。


 寝るか、iPhone触るか、LINE電話するか、日記書くかくらいしか選択肢がないものの、ダラーっとしてるうちに、あっという間に成田行きに搭乗。

ハノイ〜成田間はビジネスクラスのすぐ後ろのエコノミー!!ここ、快適!足元広いし、ご飯は最初に出てくるし。

そして、7時50分に成田空港到着。

Day 74 ~ 76 : l’hôpital 3, et la liberté ( 6/ 20~22 )

《病院その3、そして自由》

さて。

なんとか6月19日金曜日に出獄もとい退院した訳ですが。なんか体力がものすご無い。

とりあえず、金曜日〜日曜日の夜までは母上のお宅にお世話になってましたがその話の前に《病院体験記》の続き。


文字ばっかりですみません。思い出すと、結構辛い。それ故、ちゃちゃっと書き終えてしまいたい気持ちが勝る!

態度の悪い看護師というのは、

確か、3日目あたりに、アレルギー食品ぽいものが夕飯にでた。マコモダケみたいな一見ホワイトアスパラガスの太いやつ。「アレルギーの食品じゃないわよね?」と、フランス母上が食事担当の看護師B(冷たい美人系)に言いに行く。

看護師B、憮然とした顔で違うと言い切る。が、その植物が何科かどうかまでは答えられない。ていうか、名前聞いても私もわからなかった。その場で、インターネットで確認したら、ユリ科ではなかった。

看護師B、超絶不機嫌な顔で退場。

たぶんこの時に彼女はものすごーく私に対して『厄介な患者!』と、恨みがましい気持ちになったのではないかと推測。母上は純粋に私を心配して確認してくれたのだけど、看護師B嬢にとっては面白くなかったと思われる。

確かに、私はめっちゃ日本人(てか、アジアン)ビジュアルなのに、毎日フランス人一家が面会に来ては世話を焼いてくれている謎の状況。ここ、モンドマルサンは観光客もあまりいない上に日本人すら数えるほどしかいない地方の街。

ということで、詳しくは書きませんが、この看護師B嬢の私へのこの後の態度を想像するのは容易いのではないかと。危うくブチ切れる寸前だったとだけ書き加えます。

でも、基本的には、

顎ピアス×金髪ボブカット看護師さんは、(初日の夜しか見てないけど)驚く程優しくて親切でマジで天使だったし。

入院生活全般の説明してくれたベテラン看護師さんは、気さくで気配りが細かくて安心できたし。

ちょっと大柄な、でも朗らかな美人看護師さんは、いつも笑顔で素敵だったし。

後半鷹のような目つきで採血しにくるアメリカンドラマに出てきそうな派手美人看護師さんは、英語とフランス語で説明してくれたし。採血失敗したら、丁寧に謝ってくれたし。失敗しないで欲しかったけども。

素敵な天使がたくさん(※しかし、みなもれなくアクセサリーと化粧、ピアスは標準装備でしたね)。


点滴してる時から「これ、どうやって外すんだろ……、テープ引っぺがしたら針が血管破くんじゃ?」と畏怖。で、点滴外す前、アメリカンな看護師さんが「準備はいい?」と聞いてきた。よくはないけど「うぃ」と答えると、バリッと剥がして、すかさず何かで抑える感触。こういうの苦手なので、見られない。

「終わったわよ、ニコ!」って、何が何だかわからない!!これより採血が死ぬほど痛かったので、もう忘れたい。。。

あと、不幸中の幸いが、入院中、否応なく二十四時間色んな人のフラ語に晒され続けたお陰で、耳がだいぶ慣れました。四月の時よりだいぶわかる……。医療用語も少し覚えたし。

anémie アネミ 《貧血(毎回採血で貧血)》とかmamelon マメロン 《乳首(病院着でノーブラなので痛い)》とか……使わなさそうで使いそうな単語を覚えた。

てことで、19日に無事に退院。

はい、ニベア。日本製の青缶ニベア最強説。あとシアバターのヘアパック、いいです。洗髪前に満遍なく塗って、普段通りシャンプーで洗うだけでだいぶ髪の傷みが回復。

でもやっぱり日本でケアしたい……。 

奥様と、日本人にはやたら難しいフランス語の発音について語り合う。

Day 64~73  : L’ hôpital ( 6/10~6/19 )

《病院》

フランス滞在時々ロンドンリバプール旅に、新たなネタが仕込まれました。

ロンドンスタンステッド空港で背後にいた着ぐるみ。

 わーい、今日は鶏肉だー!!!って、ワイルドだな。病院食のくせに!

というか、入院した夜はコップ一杯の水だけだったくせに、次の日の朝からいきなりのカフェオレとクロワッサンをぶっこんでくるあたり、胃袋の素材が違う日仏。
あと、日仏の平熱が遺伝子レベルで違うことをここの人たちは知らない。
〜入院の経緯〜

6月9日に、無事ロンドンから帰ってきたわけですが。どうも10日の夜から、高熱が出て、薬で下げるを繰り返し(当然木曜から、ジュースかヨーグルトしか食べられず)、とうとう金曜にエリッソンの母上宅に行きまして。
土曜の午前中にかかりつけ医を受診、ウイルス性胃腸炎とのこと。???とも思ったものの、一時回復。しかし、午後からまた熱が上がり、とうとう中央病院に連れて行かれる。

色々検査を受けて、結果的にそのまま入院。

入院です。

原因は、腎臓にバクテリアが入ってどうのこうの。腎臓の管か血管が切れる寸前だったとのこと。膀胱から進入ということで、先月の膀胱炎が悪化?と思ったら、別物。

え?別物?ヌーボー膀胱炎???

かくして、土曜夜からまさかのフランス入院生活をしておりました。私、今まで入院、手術、骨折、点滴すらしたことない履歴だったのに……点滴生活!※現在(6/20)は無事退院してます。

病院ネタもだいぶ仕込んできたので、のちのちまとめたいものです。

Day 49,50,51: La mémoire ( 5/26~28 )

《記憶》

このロンポワンが曲者で、助手席に乗っていて、感覚的に「あ、ここの道に行くんだな」っていう予想が外れるた時に体にかかるGが物凄い裏切られた感。説明が難しい。

右折かな?うわっ左折かーい!!

ってときに「えー?!!」と毎回叫んでしまう。最近は、ロンポワンに入る前にどこの道に行くのかわかるようになったので、そういうのなくなったけど。

だから、英語と綴りが同じでも一生懸命英語の発音しても、伝わらない。

私「ほら、くろーばー(四つ葉のクローバーと言いたい)」エリッソン「え?」「clover(Rを巻いてみる)!」「ん?」「clover カトル フォイユ……?」「わかんない」(私、辞書を引く)「と、trèfle à quatre feuilles……?」「ああ!cloverのことね!!」

私、言ってたのに。。。ということ多数。

まだまだあります。謎な生活仕様。

Day 48 : bourrer ( 5/ 25 )

《つめこむ》

スペインとの国境近くに あるアバディア城に行ってきました。 大変今更ですが、上記の写真の右端に見えるのが、このバスク地方独特の色合いのおうち。白壁に、赤か緑か青のアクセントです。

はい、シャトーアバディア。

↓スペインが見える!

Day 47 : EcoMusee De Marqueze ( 5/24 )

《エコミュゼ マルケーズ》

まぁいろいろ違いますしね。そもそも環境(水の質とか空気の乾燥、気温)が違うので、水周りの習慣がかなり違います。環境ありきで社会システムができてるところもあると思うので。

とりあえず「ロンポワンって、日本語でなんていうの?」と、昨日聞かれたのですが。

「ないよ」「え?」「日本にはないの」「え!」というフランス人の衝撃ったら。「なんで?」「知らないけど、そもそも私、パリの凱旋門にしかないと思ってたし」

※ロンポワンとは、道路に突然現れる円形の道路のこと。詳しくは5月11日あたりに。

  

本来なら、生ハムとチーズも食べられるらしく。 かえすがえすも悔やまれます。満足とちょい残念の間、マルケーズ!!

Day 45 : Sans talent ( 5/22 )

《才能無し》


速攻スりすぎて、母上から二度確認された私たち。

「あなたたち、なんでそんな早いの?」「いや、なんかスロットマシーンが……」「なんか、3€取られちゃった☆てへ!」ってしか言えなかったすってんてんコンビ。

Day 44 : L’attaque ( 5/21 )

《襲撃》


膀胱炎から回復したものの……




以下、絵よりも実物!

まさかのフランスにて白孔雀から求婚されまして。丁重にお断りしたところ、わたしにしたのではなかったらしく、彼はそっと羽を閉じました。

    

↑この子が《だるまさんがころんだ》をかましてくる。