Day 62, 63 : Greenwich~ Biarritz ( 6/8,9 )

《グリニッジ〜ビアリッツ》

2013年のパリロンドン旅行で、だいたいロンドンで行きたいところは行っていたので、今日は思い切ってロンドン中心から5キロほど離れたところにある……

グリニッジ旧王立天文台およびグリニッジパーク周辺に行くことに。世界遺産!

ワクワク。子午線ゼロ、ワクワク。水上バスも、帰りに乗ろうと思ってワクワク。

大航海時代に時刻関係が発達して、戦争の時にはナビの性能が向上するとか聞いたことありますが。いいこと悪いことが表裏一体。

子午線ゼロ上のうちの子(3歳)。久しぶりに見たとの身内の感想が耳に痛い。お母さんが私だとすると、お父さんは毛だけ提供した何処かの羊というシュールな事実。

あ!ショコラティヌに関して。フランスの北の方では『パン・オ・ショコラ』、南では『ショコラティヌ』と呼ぶそうです。『クロワッサン・オ・ショコラ』は別物なんだとか。

南で『パン・オ・ショコラ』と呼ぶとブーイングとのこと。日本でいうおやき、大判焼き、ござ候、あじまんみたいなものでしょうか。

出来ればもう少しグリニッジビジターセンターで遊びたかったのですが、なにぶん一人旅なので自重。疲れに負けてベンチでボケっとしてました。

そして、クイーンズハウス!


館内では、自然科学に関するアートが展示中。 

少し歩いて河岸へ。いつもチケットとか買う時、英語力のなさでドキドキしつつ……。案の定、チケ売り係のお姉さんの「あなた、どこまで行くの?」がわからず二度目で「え、えんばんくめんと!!」と、目に付いたところの名前を叫ぶ。だから、最初からエンバンクメントに行こうと思ったわけではなく。

ここから水上バスに乗ります。

 

水上バスの旅。

  

いつ来てもなに見ても、頭の中はBBCのドラマでいっぱい。

  
素直な感想として、楽しかったです!

そして、ロンドン、美味しくない。寿司は米がへんちくりんだし、サンドイッチは乾燥している。チップスだけだよ、美味しいの。
……言い掛かりでしょうか。

Day 61 : Liverpool 3 ~ Londres ( 6/7 )

《リバプールその3〜ロンドン》

いやー、BS『世界ふれあい街歩き』 リバプール編で予習した通り、赤か青かに分かれてるんですねーこの街。

そういや、サラッと描きましたが、ほんとに二晩二段ベッドの上下。実は私、二段ベッドに寝たことがなくて、まさかの人生初がイギリス。この旅、やたらと初体験多し!


このロンドン自然史博物館は、やはり別ページを設けてご紹介したいくらい好きです。建物が綺麗、恐竜たくさん、動物の標本たくさん。その他もろもろ、鉱物、宝石、植物、鳥、地震やむしろ地球まるごと揃ってます!!

こんな風にライオンだけではなくあちこちにいろんな動植物が彫られていたり、描かれていたり。 
あ、宿はこんな感じです。

 みんな英語話してる〜と思ったら、みんな英語以外にも電話では他の言語(全然聞いたことない言語有り)話してる〜というインターナショナル体感。一人の子が、電話でフランス語を話していて若干の懐かしさを覚えました。

ってか、英語よりわかる気がするフランス語……(一句)。『あ、私のこと話してる……』くらいはわかります。

Day 60 : Liverpool 2 ( 6/6 )

《リバプール その2》


やっぱりリバプールといえば、あの人たち。なので、2日目は THE BEATLES STORY へ。

まずは、朝食を探しに出発!

かなり街中歩きますが、歩けない距離間ではないです。地元のひとが一緒だからタイムロスが少ないってのもあるか。

てか、今見て思ったけど、朝食探し過ぎ。①から②まで歩き過ぎ。土曜日だったので、どこもやってないか、もしくは朝食が10時からってのが多かった。

②たくさん歩いたけど、それがチャラになるくらいMOOSE COFFEE が美味しい(もしや、空腹だったから?)!ふわふわスクランブルエッグとサーモンに、レモンかけて食べるのがもうもう美味しい(いや、空腹だけじゃない!)!

③THE BEATLES STORY  えーと、14.95£は(2015.6.25現在)約3,000円。ただし、日本語音声ガイド+別館4Dシアター付き。そして、展示も長めかつ貴重なものも多数(多分)。

ファンではないわたしが楽しめたので、ファンなら震えるんじゃないかと。

 あ、でも、4Dシアターは座れるラッキーくらいの気持ちで行った方がいいです。ビートルズの曲に合わせたアニメーションなので、そんなに目新しくもなく……まぁ疲れた時に、くらいの。

④ 「違う!こんにちはって言え!お前ら、二度とポケ◯ンで遊ぶなよ!」と、叫んだわたしの隣でビクターくんが爆笑。ひどい。

⑥ ロックというか、不思議すぎるカテドラル。 

※ちなみに、ジェイミー・オリバーは有名な料理人です。

さて、いよいよ、今日の晩御飯!!美味しい!リバプール美味しいよ!



ギリシアに行きたくなるくらい美味しかった!

Day 59 : Liverpool  1 ( 6/5 )

《リバプール》

※ちょっと順番がバラバラになります。

とりあえず、ロンドンに無事到着して一夜明けたところから……

殆どドミトリーみたいな格安ホテルに初挑戦した訳ですが。案外寝られる!と気がつく。運がいいのか、結構みなさまマナーがいいです。

ホテルのチェックアウト後。オイスターカードを買ってなかったので、ピーク時を避けるため(※ロンドンの地下鉄は、朝のラッシュ時は値段が高い。オイスターカードというほぼSuicaがあると、そうでもない)、また、目的地がすぐ近くのハイドパークだったので、てくてく歩き出したのですが。


なんで3時間歩いた!?

いつもいつもロンドンでは、しなくてもいいウォーキングをする羽目になる気がするんだけど。しかも、厳選したものの、荷物が重い。

さて。

ここは、リバプール!!まさか来るとは思わなかったよリバプール!!まさにマジカルミステリーツアーだわ。

リバプールライムストリート駅で待っていてくれたビクターくん(仮名。リバプール出身。大学生。『不思議の国のアリス』好き友達)と、無事に会う。はい、低体温。

いつも物腰低体温!低体温だけど、いいひと。


②の美術館で見た『ファンティーヌ』の絵が一番印象に残ってます。女の画家さんがえぐりだした女の愛憎みたいな……とにかく静かに強烈な一枚。

③図書館が素晴らしい。余談ですが、ビクターくんの流行りが《本×檸檬》なので、梶井基次郎ネタで小盛り上がる。 

⑥SAPPOROなのに、ビールはアサヒ。この怪しい盛り上がりを見せる鉄板焼きレストランについては、後ほどがっつり語りたいものです……。

で、ビクターくん宅へ。

心からポケモンすげーと思います。こんなに世界中の子供の心をつかむなんて!

ご両親は、おそらくわたしが英語難民でフランス滞在中ということで、ゆっくりした英語とちょっとのフランス語で話しかけてくれる心遣いの持ち主。いや、ていうか、疲れたビクターくんが一切翻訳をしてくれなかったのでご両親とわたしでなんとか会話していたという理由もあり。

フランスで、英語使うよりわかってもらえてよかった。

あと、内心、ビクターくんとこのお母さんと血が繋がってることが不思議なくらい対称的。

そんな感じで、リバプール1日目終了!

Day 64~73  : L’ hôpital ( 6/10~6/19 )

《病院》

フランス滞在時々ロンドンリバプール旅に、新たなネタが仕込まれました。

ロンドンスタンステッド空港で背後にいた着ぐるみ。

 わーい、今日は鶏肉だー!!!って、ワイルドだな。病院食のくせに!

というか、入院した夜はコップ一杯の水だけだったくせに、次の日の朝からいきなりのカフェオレとクロワッサンをぶっこんでくるあたり、胃袋の素材が違う日仏。
あと、日仏の平熱が遺伝子レベルで違うことをここの人たちは知らない。
〜入院の経緯〜

6月9日に、無事ロンドンから帰ってきたわけですが。どうも10日の夜から、高熱が出て、薬で下げるを繰り返し(当然木曜から、ジュースかヨーグルトしか食べられず)、とうとう金曜にエリッソンの母上宅に行きまして。
土曜の午前中にかかりつけ医を受診、ウイルス性胃腸炎とのこと。???とも思ったものの、一時回復。しかし、午後からまた熱が上がり、とうとう中央病院に連れて行かれる。

色々検査を受けて、結果的にそのまま入院。

入院です。

原因は、腎臓にバクテリアが入ってどうのこうの。腎臓の管か血管が切れる寸前だったとのこと。膀胱から進入ということで、先月の膀胱炎が悪化?と思ったら、別物。

え?別物?ヌーボー膀胱炎???

かくして、土曜夜からまさかのフランス入院生活をしておりました。私、今まで入院、手術、骨折、点滴すらしたことない履歴だったのに……点滴生活!※現在(6/20)は無事退院してます。

病院ネタもだいぶ仕込んできたので、のちのちまとめたいものです。

Day 55~ 58 : faire les [ses] préparatifs de départ ( 6/1~4 )

《出発の準備をする》

家主が週末、友達と旅行に行くので私も旅行に行きます。
『いや、お前今すでに旅行中だろ』って、自分で突っ込んだんでこのまま旅行in旅行記を進めていきますね。 
ロンドン3泊〜リバプール2泊の五泊六日の旅なんですが、帰って来てみるともっと荷物は少なくできたかなーと反省。

まず、パンツは三枚もいらない(嫁入り前のアラサーなのにね)。手ぬぐいも一枚でいいし、知ってる街ならMAPを駅や空港で貰えばいけるのでガイドブックもいらなかったかも。

逆に、あって良かったものは、簡易スリッパ、部屋着、ふろしき、コットン、ビニール袋、スマホ充電器……かな。

うん。なんなんですかね。ビザあるから!

チェックインカウンターのお姉さん方に聞きに行ったこのオバちゃん、実はビザについてよくわかってないんじゃないかと。  だって、最初からカウンターの右端のお姉さんは、ニコニコしてオッケーだからねとジェスチャーしてくれていたから。

ライアンエアーのCAさんから、無理やり非常口脇の席に詰め込まれる。更に有無を言わせず荷物を全て取り上げられる(※非常口脇だから)。

そんなこんなで、6月4日、ビアリッツ空港を17:00くらいに出発!

が……ライアンエアー!!!!
離着陸が死ぬほど怖い!いきなり加速して離陸ANDいきなり降下して着陸のちに機体が壊れるんじゃないかって勢いで止まる。

旅行前、リバプールでお世話になる友達ビクターくん(仮名)に『ライアンエアーで行く』とメールした際、『ああ、あのヤンキー航空』と返ってきたその意味を身をもって知る。

更に、スタンステッド空港からロンドン行きのバス探し→久しぶりのロンドンチューブの切符の買い方を忘れて戸惑う→電車内でバッグの写真を所望される→ホテルの入り方がわからない→五人部屋…………と、盛り沢山。

若い異国のおなごたちとともに就寝!