フランス滞在があと少しなので、追い上げのようにたびメモをまとめております。
私のこういうマップを描くルーツってなんだろうと思ったら、昔々NHKで放映していた『たんけんぼくのまち』という番組を思い出しました。アレだ。チョーさん!
ということで、ちょっと古い話になりつつも。4月の中頃(4月18日)、ジャンボンドバイヨンヌ(生ハム)が有名なバイヨンヌを散歩してきました。バイヨンヌはこれで二度目。
今回の案内人は、フロックマ氏(ミリタリーな一家に育つ。食いしん坊、歩くGPSの異名をとる)。
バイヨンヌは、ボルドーより南、車で20分も南に走ればすぐスペインという位置。人口は40,000人ちょっと。古くから軍事的要所だったこともあり、なんとなく無骨な歴史的建物と、カラフルで可愛い家々の並ぶ街並みが特徴。いろいろ味わおうと思ったら短いかもしれませんが、さらっと美味しいところだけ見て回るなら1日あれば足りそうなくらいコンパクト。
街のどこからでも見える尖塔は、セントマリー教会。サンディアゴコンポステーラの巡礼の道の一つとして世界遺産になってるのだとか。
ボルドーもですが、そういった巡礼途中の街の中には、ホタテ(巡礼のシンボル)の飾りがひっそり、あるいはババーンと配置されていたりして、隠れミッ◯ーのようで探すのもまた楽しみの一つ。個人的に「隠れサンジャック(フランス語でホタテ)」と呼んでおります。見つけると、醤油とバターでホタテが食べたくなる!ホタテご飯もいいですね。
あ、なんかこう言う石畳の道ってヨーロッパぽいですよね。
バスクカラーのお家。左側のミドリ十字は、薬局ことファーマシーの看板。
ああ、本当に無修正だというのに、この空の色。湿気が少ないせい?
川沿いのこの景色は、よくバイヨンヌの紹介として取り上げられてるようなので、見たことあるかもしれません。間取りを想像するだけで楽しい。
色々見たものの一番ワクワクした光景は下記のこれ。美味しそう!こちらだと、バニラフレーバーのパッケージにバニラビーンズも描かれているのが多い印象。そして、すっかりバニラフレーバー信者。