préparatif

《支度、準備》

次の春先に、再度バスクフランスに行こうと思っています。

そのためにもここを整え、明快に病みつつ(職場にそれなりの問題が)、着々と支度中。

整えるとなると過去の仕事履歴とか旅日記ページとか、足す!足したいです!先生!(個人的訴えを載せる)

とはいえ、通勤と労働に費やす時間が多くて、なかなか頼まれごとも私ごとも進まなくているのですが。それでも、パソコンを新しくしたり、航空券を購入したり、スーツケースを購入することは忘れない!後、前回の滞在時の経験から、何が足りないのか何を持っていけばいいのかわかるところがありがたい。

個人的な見解と経験では、シャンプーとトリートメントとアウトバスは、日本のものが一番私の毛髪に合う。それはもう本当事実。動かしがたい事実です。たとえ、基礎化粧品はすべてフランスのものを使ったとしても、これだけは!これだけは本当にメイドインジャパン。あと、欲を言えば、日本製のニベア青缶とユースキンも必要。オロナインも。あ、以外と必要なものだらけ。プラス、フルコートを足して、フランス対乾燥の七つ道具の完成。

食材では、とにかくだしの素とめんつゆ!片栗粉も使える!!プラスするなら塩麹。欲を出したら、そうめん!

なんか全然土地に馴染もうとする気配がないな私。。。

さて、最近、支度がてらフランス友達と『今日のフランス語慣用句』と『今日の漢字』を教え合ってます。

慣用句って、特にその言語の感覚などが反映されてると思うので、聞いてて面白いなぁと。例えば、日本では犬に関する言葉は結構好意的なのに、フランスだと犬を使った慣用句はあまりいい印象のものがなかったり。

※私的感覚。

でも、犬飼ってる人多いフランス。そして、みんな犬が賢いし、忠犬。日本の忠犬ハチ公は、生まれは秋田で東京育ち。お墓は青山墓地なのに、本体ははく製で上野の国立科学博物館。どこに本体があるのかよく分からないな。お墓は、かのご主人の隣だそうなんでそこに眠っていると思いたいものです。(一時的に青山墓地について詳しいのではさんだこねた)

さて、その仏友人フロさんが時々LINEで「今、ラーメンが食べたい」などと言うのですが、私がフランス住みになったら今のお前のラーメン食べたい欲なんか遥かに超える煩悩をラーメンに抱くからな、と思ったのでした。しかも、ラーメンにかける費用が日本一だとかそうでないとかいう山形県民。ラーメン無しの生活に耐えられるのか。

移住は、国境の前に食欲を越えなければ成しえない気がします。

キーウィちゃん……君こそLINEスタンプ向きの造作じゃないの。

dessiner

《描く》

ありがたいことにちまちまと描く機会や場所がありまして。無くても描くけど、やっぱりモチベーションは違うわけで。


エリッソンを縫ってみたり、描いてみたり。ちょっと手足の部分が子泣き爺みたい……と思ってみたり。


誕生日に友人からウクライナ土産の猫をいただいたので、黄色い電気ネズミを描いて贈ったり(まだ送ってないけど)。


前々からお仕事をいただいている方から、新たに依頼のことについて話し合ったり……

猫!実際に飼ってらっしゃるシロさんとクロちゃんから成形していった猫弟子達。

意外に猫って、西洋の血が入ってる子の方が鼻ぺちゃだったりするなーと最近思うのですが。ひとと逆で、和猫の方が横顔立体で鼻筋通ってる気がする。不思議。

dernières nouvelles

《近況報告》

 


すでに帰ってきて一ヶ月ちょい。

ありがたいことに前からの仕事を一件いただいたり、やっぱり旅まとめをしていたりの日々。

☆旅の持ち物と旅装の振り返り。☆

わたしの場合、海外では、隣の国の人と思われるくらい無国籍な格好が基本。アクセサリーは現地の人と一緒の時、しかも必要な時しかしない。財布は、財布に見えないポーチ(むしろペンケース)に入れる。クレジットカードは定期入れに入れる。つけていないアクセサリーは、ピルケースに入れてカバンの底に入れる。iPhoneは、握力を鍛えながら握りしめる兼あまり日の元に出さない。

などなどを気をつけてます。

夏バテなのか食欲が消えているので、ハーブに頼る!

Day 91, 92 : La nostalgie( 7/7, 8 )

《望郷》

望郷の念などなかった上に、帰りたくもなかったのですが、ビザ的に帰らねばならず。あと、肌と髪が限界。

※たまにこうして《フランスにわか生活日記》が増えます。


 から、帰国につながります。

Day 93~96 : retour chez moi ( 7/9~7/12 )

《帰宅》

長かった旅も終わりです。

※ちなみに、Day ◯◯の日付は、自宅から旅に出てからの日数なので、東京滞在も含んでます。じゃなかったら、ビザ切れてる。


↑ホテルの朝食。

とりあえずは、無事に飛行機に乗ることが第一!トラブル続きなので、結構不安!

 乗れた!パリ〜ハノイ無事に消化。

やはりといってはなんですが、何処でも、本当に何処でもフランスの公共機関等では英語で話しかけられる……。

シャルルドゴール国際空港のチェックインカウンターのにいちゃん「(早口なイギリス英語。ちなみに今までで一番わからない)」私「ah…pardon…(首を振る)」にいちゃん「あー(隣の同僚にフランス語で)ねぇ、日本語で水(de l’eau )ってなんていうか知ってる?」同僚女性「知らないわ」私「Ah, l’eau c’est MIZU!(あ、それ、水です)」にいちゃん「Ok!(またもや早口なイギリス英語で私に話しかける)」私「…………(何故だ)」

ねぇ、今私フラ語話したじゃん!!会話わかってたじゃん!?ねぇってば!悔しいので相槌等は全て拙いフラ語で返しました。切なさを抱えたままハノイ行きに搭乗。

ハノイには朝の7時に到着し、なんと夜の11時まで待つ苦行。ベトナム航空、次は考えものだな……。


 寝るか、iPhone触るか、LINE電話するか、日記書くかくらいしか選択肢がないものの、ダラーっとしてるうちに、あっという間に成田行きに搭乗。

ハノイ〜成田間はビジネスクラスのすぐ後ろのエコノミー!!ここ、快適!足元広いし、ご飯は最初に出てくるし。

そして、7時50分に成田空港到着。

Day 5 : Bonjour Hanoi

東京総括。

出会いとお告げと、偶然と必然ですね。

《一目見てなんか違うなーと思った》っていう(もちろん、口説かれたわけではないのだけど)汐留の稲荷さんの所見に、謎と疑問といささかの勇気をもらいつつ、踏み出す一歩ですね。

  

ハノイ空港体験もなかなかに面白いです。

ハム玉子サンドのハムがやたらおいしい。来るまで興味なかったけど、来てみたらハノイ楽しそうよ?うちのお姉さま(叔母のこと。母の姉なので)曰く「二度と行かなくていい!」らしいのだけど、結構面白そうな気がする。

ここまでの飛行機で隣の席にいたマダムは、ハノイでビジネスをしている方で、道中色々と興味深い話とあんパンをいただきました。しかし、私は飛行機で殆ど寝ていたので、きっとよく寝る女だわ、と思われていたかもしれない。

ネットの口コミ等々で、ベトナム航空があまり評判よろしくなかったのだけど、トイレがイマイチってこと以外は特段不満もありませんでしたよ?CAさんの制服も可愛いし、なにより機体の色がいい!!

※しかし乗ったのはこれではない。パリまではこれかなー?

Day 4 : Cocoon and Musical Box

徐々に慣れてきました。

何に?

異文化交流にです。

 

 

 

 

途中……。

ポンドの国の方と、自由が丘でオルゴール屋を見、目黒の彼の友人宅に忘れ物を取りに行ったりの午後。(目黒には私、行かなくてもいいんだけど、なんとなくアメリカンなアーティストの方の部屋を覗いてみたかったので、ついて行った。)

O嬢も大概迷いごとが多いですが(本人曰く《戯言》。確かに)、この人も迷いごととハプニングが多い多い。

「チーズになるなら、なにになりたい?」
まー、エダムですね。
「リュージくんは、いいしごとをしますね」
コーヒー店でケーキを食べつつ、パティスリーの仕事を突然褒める。
「東京は、外国人が多いですねー」
エスカレーターですれ違った外国人を見て、つぶやく。
私もつぶやいたけどさ。
 
…………飽きない。
 
明日は成田です。

Day 3 : £ in Wonderland

三日目……必然のような偶然ってあるみたいですよ。

アリス好きから始まったペンパル(英の国の人)から、マクミランの白兎のしおりをいただき。

探しに探した文具屋の店頭に、マクミランのアリスのモレスキン(ちなみに絵日記を描いているノートが、モレスキンです)が並んでて、偶然に震えました。

絵日記や編集等々は後にして、寝ます。

Second Day: Beer in dreamland

<夢の国のビール>

なんて表題をつけているのか。

わたくし、きっと鳩のワールドワイドウェブに口コミで『ガードの甘いカモ』として、掲載されてる気がするんですよ。他にもミックスナッツを頼んでる人はいたのに、私にだけ大群。

夢の国に行ったというのに、夜の7時にはホテルに帰り着くという健康的な1日!夜の7時って、まだまだこれからの時間帯。もう、夢の国の一日滞在には、体がついていかないという事実を突きつけられます。

ちなみに、旅立ちに関してTumblrのみでゆるくやり取りをしている仏人アーティストの方からメッセージをいただきました。全文引用したいくらいいい言葉でしたが、一部↓

Just open your eyes and draw the thinks that inspire you. 
 
En te souhaitant un bon séjour et de bonne vacances 🙂
や、訳さないよ?自信が著しくないので、そのままハートで受け止めましたよ。