Day 26 : La troisième fois ( 5/3 )

《三度目》

もはや旅と日常の狭間に陥っている私です。旅カテゴリにしたらいいのか、いっそフランスカテゴリにしてしまえばいいのか。

相変わらずどでかい家主父上のご子息、センちゃん! この子と会うのも三回目。

本日は、家主父上のお母様っていうか、家主のお祖母様の誕生会にドナドナされて来ました。一族郎党20人近く集まる中、国籍も人種も違う私。日本にいれば、国籍と人種など意識することなんてないのに、ここにいるとどうしてもアジア系だなーわたしーと思ってしまう。

結果、アウェイどころか、江戸時代に江戸に連れてこられた象かキリンかラクダか、気分は珍奇な生き物。しかも、まだまだ生きたフランス語を聞き取れないヒアリング力なので、毎回二度ほど聞き直してしまうあたりちょっと歯がゆい。やっぱり世に言う『発音できてないところは聞き取れないルール』ですね。VとBの音とかね。AUとOUとかね。

この勉強不足!

とにかく、フランスのほどほど田舎の気のいい人たちの宴会に快く混ぜてもらった感じです。父上のお母様(おばあ様)、ご兄弟、家主の従兄妹、甥っ子などなどに紛れ込むわたし。そして、ごちそう。フォアグラ。コニャック。

以下後日!


額に入れていただきました。

Day 25 : l’océan Pacifique ( 5/2 )

《大西洋》


ビダールという街の海に行ってみました。観光。観光万歳。


海って言っても、大西洋で、この向こうにアメリカがあるのかーと思うと感慨もひとしお。そんで、太陽が沈むっていうところにちょっと親近感。


先日登ったラリュン。綺麗に見えることに驚きです。つーか、高いな!!

こちらで画用紙買ってみました。 なので、早速試し書き。描き。

Day 24 : Remercier ( 5/1 )

《感謝する》

色々ご馳走していただいた家主さんのご両親に、お礼状作成。


  黒い犬猫を飼ってる母上と、黒いでかい犬を飼ってる父上に。 いやー、久々に水彩(四月になってからしてなかった)。


 はい!乙女のためのコスメ探索の時間です!特に待たれてないと思うのだけど、一応金をつぎ込んだからにはここでネタにしないとな。な!

結論。とりあえず、アルガンオイルとアベンヌ買っとけ。て感じです。

私、夜の10時にこんながっつり食べる子じゃないのに……!

Day 23 : Un bon souvenir ( 4/ 30 )

《素敵なおみやげ》


本日は、午後3時過ぎからバイヨンヌに行ってきました。隣町バイヨンヌ。隣町ビアリッツ。もう意味がわからない。

寿司のデリバリー。Cubeっていう店名で車がCUBE…………嫌いじゃない。こういうの。

Jeu de mot《言葉遊び》

WC(トイレ)なんだけど、犬(chien )のトイレだから、W-Chienっていう。

ちなみに。

このW-Chienの前で、私、両足に犬のお土産をつけてしまいまして。両足に。何故か両足に。


 

からの、アングレットの海。うわー、まさかの地元の海っぽい。びっくりだわー!!!

Day 22 : La pizza ( 4/29 )


滞在延長します。いつまでか……わかんないけども。

家主さんから、ピザを作っていただきました。 
※家主、仕事はバカンス中。  

※エリッソン(フラ語ではりねずみ)。

Day 21 : Un hérisson ( 4/28 )

《はりねずみ》

山あいの道路に転がってるのは、タヌキやキツネ、もしくはハクビシンだと思ってましたが。

ここ、フランスでは、はりねずみ…………!!


ということで、バスク地域の南の端っこへ行ってきました。『カクエッタ kakuetta』 という渓谷です。

「かくれた?」
「ううん、Kakuetta」
という会話を何度も繰り返す。

はい、コマさ◯探検隊っぽい!母にしか伝わらなくて辛い。

はい、三国志!蜀っぽい。フランス人に伝わらなくて辛い。
※しかし、のちに家主のは三国志を知っていることが判明。「もっと早く言ってよ!」と、理不尽なクレームをつける私。

塔のへつり?

 相変わらずのジブリっぷりです。

 最後には、小さいながらも鍾乳石があります。 ここも素晴らしいんですけど、ここに来るまでの途中の家や村や野原が、びっくりするほど絵本か世界名作劇場!!
美しい!!

 四葉。

Day 19 : conception de la famille ( 4/26 )

《家族観》についてほんとに考える。


さて、ここはMont-de-Marsan(モンマルサン) にある母上宅。なんていうか、ものすごく素敵な部屋で驚く。写真はさすがに個人宅なので遠慮しました。


公園。ヤギとか羊とか馬とか鳥が、自由。

近くの公園で庭づくりとか植物に関する市場が行われてました。そこに、盆栽と生花も。

生花のところで「生花だ……」 と呟くと、日本人という素性がバレ(言わなきゃ私、日本人に見えないんだ……)、日本大好きフランスマダムと片言ながら話をする。



小さい日本庭園コーナーもあり。

街の中心。

巨大犬。大きさがわかる写真は、ご家族と写ってるから載せるに載せられない……!

ということで、昨夜は母上宅に泊まり、今夜は父上宅で誕生会に参加という立ち位置が完全にアレな私、がっつり美味しいディナーをいただき、帰路につく。

って、家主んちだから、私の家じゃない。

Day 18 : réfléchir la famille ( 4/ 25 )

《家族について考える》

というのも……

うっかり結婚式に参列、そして、大変素敵なご家族の夕餉にあずかりましたので。考えざるを得ない。


股の上に猫。あったけー。

てか、フランス、広いな。まっすぐすぎる!

Day 17 : se faire  des ennemis ( 4/24 )

《敵を作る》



ロンドンでも東京でも鳩に襲われ、フランスに来たら子供が突撃してくる、ピレネーに行けば馬が……子馬がコッチ(私だけ)に向かってくるんです。


そんなわけで今日は、フランスとスペインの国境にあるLa Rhune という山に登りに行きました。

朝からずっと『ジョリーと二人で半分こ』の歌が離れなくて……登ってる途中に、

「え!ここ、ピレネー山脈!?」

と気付いた山おんちです。フランスでもあのアニメやってたらしいです。原作がフランス、っていうかピレネー山脈が舞台。


このピレネーで食べるパンとチーズと生ハムが、ほんとに美味しくて。

 
あと、山頂で(推定) スペインのトイレを借りました。有料トイレなので、20セント払いましたよ。

しかし、大変きつい山道で(私調べ)途中ほんとに無理なんじゃないかと思いました。